- スキマ時間に効率よく英語を勉強したい
- リスニング力を効率よく鍛えたい
- 人気の英語学習アプリを知りたい
このような願望にお答えします。
この記事では英語学習に使える8つのアプリを紹介していきます。
- 高校生におすすめな英語アプリ
- 受験英語に必要な能力と鍛え方
- 英語学習にアプリがピッタリな理由
- 英語アプリの使い方・使うタイミング
英語は他の教科に比べて、アプリで学習する効果がとても大きい教科です。
アプリを上手く活用して、効率よく英語力を上げていきましょう。

英語が苦手な方は是非最後までお付き合いください。気になったアプリがあれば使ってみてね!
受験英語に必要な3つの能力
はじめに、受験英語に必要な英語力について。
受験英語に必要なのはズバリ以下の3つの能力です。
- リーディング力(読む力)
- ライティング力(書く力)
- リスニング力(聴く力)
英語の4技能(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)のうちスピーキング力以外の3技能が試される試験となっています。
リスニングがかなり重視されている現在、アプリを使うことで効率よくリスニング対策を行うことができます。



今回紹介するアプリもリスニングアプリが多めです。日々の生活に英語を取り入れていきましょう。
おすすめの受験用英語アプリ
大学受験に向けて英語を勉強する方におすすめしたいアプリは以下の8つです。
- 英単語アプリ mikan
- ターゲットの友 英単語アプリ
- 英語辞書アプリ
- Podcast
- TED
- TEDICT
- 英会話リスニング
- ポルト(Porto)参考書が読み放題
使い方を簡単に述べつつ、それぞれのアプリの特徴を紹介していきます。



気になるものがあれば是非使ってみてね。
英単語アプリ mikan
まずは英単語を勉強するために絶対入れておくべきアプリであるmikanを紹介します。
mikanというアプリは筆者の周りで最も使われていたアプリです。
2017年時点でかなり人気のアプリでしたが、現在(2021年)は500万人以上の人が使っているアプリだそうです。
- 4択テスト形式の出題
- 幅広い試験対策が可能
- 苦手な単語を記録してくれる
- ネイティブの発音を聴ける
他にも単語アプリとして求められる機能を備えているため、受験生の英単語勉強にはもってこいなアプリです。



英語アプリの中でも最も有名なアプリと言っても過言ではないよ
ターゲットの友 英単語アプリ
2つ目に紹介するのはターゲットの友というアプリです。
このアプリの最大の特徴は、書籍の単語帳と連携しているという点です。


ターゲット1900は受験生に人気の単語帳で、全国的に使っている人がかなり多い一冊です。
- 英単語・例文の音声を聴ける
- 簡単なテストで腕試し
- 「今日の5問」で簡単復習
- 全国のライバルの成果を確認できる
英単語を勉強する上で最も大切なのはコツコツ継続するということです。
このアプリは日々の学習のやる気を起こさせる機能が備わっているので、気楽に勉強できる点がとてもおすすめできるポイントです。



ターゲット1900を持っている人はもちろん、シンプルに単語の勉強をしたい人にもとてもおすすめなアプリです!
英語辞書アプリ
3つ目は辞書アプリです。
個人的におすすめなのはWeblioというアプリです。
正直言うと、辞書アプリは以下のポイントをおさえておけばどれを選んでも良いと思っています。
- 英語→日本語が可能
- 日本語→英語が可能
- 入試レベルの日本語訳が載っている
Weblioは上の3つのポイントをおさえており、シンプルで使いやすい辞書アプリです。
勉強をしていて分からなかった単語があった場合は、まず単語帳で意味を調べて載っていなかったら辞書アプリで調べることをおすすめします。



いつもすぐにGoogle先生に聞いてた・・・



それでもいいけど、単語帳や辞書アプリを使った方がメモしやすいからおすすめだよ。
何か分からない単語が現れたときのために、1つはインストールしておきましょう。
Podcast
ここからはリスニング力を鍛えるためのアプリ紹介です。
iPhoneを使っている人ならば、標準でインストールされているPodcastというアプリがおすすめです。
このアプリはリスニングの勉強をするのではなく、自分の耳を英語に慣らすためのアプリです。
- 子ども向けの簡単な教材
- 聞き流しのための長時間配信
- 英会話フレーズ集
- バイリンガルの英会話講座
Podcastにはこのような英語に関する幅広いコンテンツが収録されているため、英語が苦手な人も挫折しづらいです。
通学時間や息抜きの際に聴くだけでもかなりの効果があるので、気軽に聴いてみてください。



英語が嫌いな人は英語を耳から入れることを拒絶したくなると思いますが、まずは簡単なコンテンツから楽しんで聴いていきましょう
TED
筆者が受験生の時、ある大手予備校に通っている友人が勧めてくれたのがTEDというアプリです。
このアプリを使えば耳を英語に慣らすだけではなく、本格的にリスニング力を鍛えることが出来ます。
- 聞き取りやすいスピーチが大量収録
- 英語・日本語字幕に対応
- 幅広いジャンルのスピーチを聴ける
- ダウンロードすればオフライン再生可能
一番の魅力が日本語と英語の字幕に対応しているという点です。
英語を聞いていて分からなかったとしても、日本語字幕をつけていれば話の内容が理解できるため、ストレスなく英語を聴くことが出来ます。



スピーチ内容も面白くて、1本あたりの時間も長すぎないので、スキマ時間のリスニングにも最適!
TEDICT
TEDICTは筆者が大学生になってから発見したアプリです。
先ほど紹介したTEDに関連したアプリですが、TEDにはない機能がいくつか搭載されています。
- 学習記録機能
- 各動画にスクリプトあり
- その動画に出てきたワードリスト
- 分からなかった単語のブックマーク
使ってみた印象としては、TEDのアプリをより勉強に使いやすくしたのがTEDICTという感じです。



10分くらいのスピーチだと途中で飽きちゃいそうだな・・・



TEDICTには3分くらいの動画もあるよ!初学者にはTEDよりもTEDICTの方がおすすめ!
英会話リスニング
英会話リスニングはクイズ感覚でリスニングを勉強したい人にとてもおすすめのアプリです。
日常会話でよくある場面の短い会話を聴くことができ、それに対して「聞けた」と「聞けなかった」の2択で答えるというシンプルさが特徴です。
- 10秒程度の会話を聞ける
- 試験にも出題されるような会話が多い
- 色々な場面の会話を聞ける
共通テストでは会話文がよく出題されますが、それに直結した対策をとることが出来ます。
これぞスキマ時間に最適なリスニングアプリなので、移動中や待ち時間などに開くのがおすすめです。



リスニングの初学者にとてもおすすめ。文章が短いからサクサク進むよ!
ポルト(Porto)参考書が読み放題
最後に紹介するのはこれまでの7つとは一風変わったアプリです。
ポルトというアプリは、受験用参考書が月額料金で読み放題のアプリです。
参考書は紙で持ち運ぶのが当たりまえという常識を変える参考書のサブスクアプリです。
- 有名な単語帳が読み放題
- 単語帳にはリスニング機能搭載
- しおり機能で苦手な単語を記録できる
- 文法書や熟語集なども読み放題
月額料金で、大学受験の鉄板参考書や問題集が読み放題になるのがポルトの特徴。
Kindle Unlimitedなどの電子書籍サービスでは読めない参考書が多数収録されています。



英語だけではなく5教科の参考書が200冊以上読み放題!コスパよく勉強したい方にピッタリだね。
実際に利用してみた感想を「受験用参考書がアプリで読み放題?!「ポルト(Porto)」は受験生におすすめできるのか」にてまとめています。
受験英語の学習にアプリが有効なのはなぜ?
アプリで勉強する方法は基本的にあまり効率の良い方法ではありません。
しかし、英語に関して言うと、アプリを使うことでかなり効率よく勉強することができます。
- 単語力を効率よく鍛えられる
- 他の教科より「聴く」必要がある
- スキマ時間の勉強がしやすい
これらの理由を押さえた上で勉強することがとても大切です。



アプリを使うことのメリットを簡単に紹介していくよ
単語力を効率よく鍛えられる
英単語を効率よく覚えるためには、単語帳を読んでいるだけではいけません。
ラーニングピラミッドによると、学習定着率を高めるためには五感をフル活用する事が大切だと分かっています。
アプリを使うことで、単語帳を読むのにプラスして聴覚を使った学習をすることができます。


単語帳を読むだけの勉強に比べ、音声を聞きながら勉強するだけで学習定着率は2倍にもなります。



覚えるのがしんどい英単語も、アプリを使うことによって効率よく勉強することができる!
他の教科より「聴く」必要がある
英語は他の教科と比べて、唯一、聴く必要がある教科です。
この「慣れる」という作業のハードルを下げてくれるのが英語学習アプリです。
- 最近あった面白いニュース
- 聞き取りやすいスピーチ
- 試験にも出やすい英会話フレーズ
これらを無料で耳に入れる事ができるため、英語アプリを使うことはとてもおすすめです。



CDなどを使って英語の音声を聞くのは面倒。リスニング対策にはアプリ勉強法がもってこい!!
スキマ時間の勉強がしやすい
アプリでの勉強はスキマ時間の勉強を効率よく進める手助けをしてくれます。



バスの中で勉強したいけど単語帳を開くのはちょっと・・・
このように、通学中に勉強をしたいけど人の目が気になってしまう人はいると思います。
そんな時にアプリを使えばスマホ1つで音声を聞きながら勉強ができます。人の目も一切気になりません。
また、英語は他の教科に比べてスキマ時間に勉強しやすい教科です。
- 数学は演習するべき
- 理科も演習するべき
- 国語はやることが少ない
- 社会は参考書を読むだけで効率が悪い
これら4教科に対して、英語は音声を聞きながら単語を覚えたり、リスニングに慣れていくことができます。
スキマ時間の勉強にピッタリで、なおかつそのスキマ時間の勉強がはかどるのがアプリで勉強するメリットです。



スキマ時間の勉強には英語が最もおすすめだよ!!
英語学習アプリを使うべきタイミング
英語学習アプリのいいところをお伝えしましたが、アプリばかり使っていても英語力は上がっていきません。
アプリは適切なタイミングで使うことによって、学習効率を上げることができます。
ズバリ、英語の勉強アプリを使うべきなのは3つのタイミングです。
- 通学時間
- 勉強のやる気が出ない時
- リスニングの勉強をしたい時
アプリは主に、スキマ時間と気分転換をしたいときに使うのがおすすめです。
また先述したように、リスニングの勉強をする際にはアプリをガッツリ使っていくことが有効です。
アプリを使うと、必然的にスマホを開く時間が長くなります。
SNSやゲームを開いてしまうと意味がないので、適切な距離感で利用するようにしましょう。



あくまでも勉強のサブ教材としてアプリを利用していってください!!
まとめ | アプリを使って英語学習を加速させよう
受験英語を学習するのにおすすめのアプリを紹介しました。
- 英単語アプリ mikan
- ターゲットの友 英単語アプリ
- 英語辞書アプリ
- Podcast
- TED
- TEDICT
- 英会話リスニング
- ポルト(Porto)参考書が読み放題
他の教科と比較して、英語はアプリが役立つ場面が多くあります。
日々の勉強の補足をするという意味で今回紹介したアプリを是非活用してみてください。



気になったアプリがあったらどんどん使ってみてね。
英語力を鍛えていきましょう!!
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