- 勉強の集中がすぐ切れてしまう。
- 1時間も集中が持たず、勉強をやめてしまう。
- 集中して勉強できる方法を知りたい。
- もっと効率よく学力を上げたい。
このような悩みを解決します。
受験勉強や日々の学習をしていてなんだか集中力が続かないことはありませんか?
本記事では集中力を高めるために今日から出来る8つの方法を紹介したいと思います。
- 集中力が続かない原因
- 集中力を上げるために必要なこと
- 集中力を上げる8つの方法

集中は長く続かなくて当たり前です。
高める方法を紹介するので是非試してみてください!!
勉強の集中が続かないのはなぜ?
まず最初にあなたの勉強の集中が続かない理由について言及したいと思います。
ズバリ、あなたが勉強に長時間集中できない理由はこの2つです。
- 勉強のマンネリ化
- 集中できる時間の誤解
簡単に言うと、同じような勉強ばかりしていると集中は続かないし、あなたの集中できる時間は思っているほど長くは無いということです。
もっと言うと、この2点を改善すれば日々の勉強の集中力は向上すると考えることが出来ます。



どうやって改善していけば良いの・・・?



ここから順に述べていくから大丈夫!
勉強の集中力を上げるために必要なこと
勉強の集中が続かない理由が分かったところで、どのようなことを変えていけば良いのかを紹介していきます。
筆者が受験勉強を経験して感じた、集中力を上げるために必要なことは以下の3つです。
- 勉強法を変える
- 勉強する環境を変える
- 「集中」に対する考え方を変える
語弊が無いようににそれぞれの解釈を述べておきます。
勉強法を変える
勉強の集中が続かない時に最初に見直すべきなのは勉強法です。
- ずっと座って単語帳を眺めている
- 勉強する時間を決めずにダラダラ勉強している
- 「今日は国語の日」と決めて勉強している
このような人は確実に勉強に飽きてしまい、集中が続かないでしょう。



勉強のメリハリをつけることがとても大切です。
毎日、教科書やノートを使って勉強している人はiPad勉強法やアプリ勉強法などを試してみて気分転換してみると良いと思います。
勉強する環境を変える
筆者が受験生時代に最も効果があったのが勉強する環境を変えるということです。
- 勉強する場所
- 勉強する仲間
- 勉強する時間
あまり集中して勉強することが出来ない際にはこのような勉強環境を見直してみてください。



環境を変えることで、気分転換でき勉強がはかどります。
「集中」に対する考え方を変える
最後は行動を変える上の2つとは異なり、考え方を変えてみてください。
集中は長時間続かそうとするよりも短時間を何回も繰り返そうとする方が大切です。
- 集中が少しでも切れたら勉強を中断する
- 頻繁に外の空気を吸いにいく
- 眠たくなったら潔く寝る
- 意地を張らずに休憩を積極的に取る
このような工夫を行って、長時間の集中では無く短時間の集中を何度も繰り返すことを意識してみてください。



意外と集中って持続しないものです。
短時間で質の高い勉強を意識していきましょう。
勉強の集中力を上げる8つの方法
以上のことを踏まえた上で、勉強の集中力を上げるための具体的な行動を8つ紹介したいと思います。
すべて筆者が受験生の時に実際に行って効果を感じられた方法なので是非試してみて下さい。
- タイマーを使って勉強する(ポモドーロ学習法)
- アプリを使った勉強を挟む
- スマホやゲームを目の付かないところに置く
- 環境音をシャットアウトする
- YouTubeの動画を聞き流す
- 勉強場所を変えてみる
- 短時間の休憩をこまめに挟む
- 20分ほどの仮眠を挟む



気になる方法があったら是非取り入れてみてください!!
タイマーを使って勉強する(ポモドーロ学習法)
タイマー勉強法は集中力が上がる勉強法の代表例です。
- 集中力が持続しやすい
- 休憩と勉強のメリハリをつけられる
- 自分の頑張りが可視化される
- 勉強する科目の偏りが防げる
このような様々なメリットがあるのがタイマー勉強法の特徴です。
タイマー勉強法は単に勉強時間を記録するだけではなく、自分が集中できる時間内に全力で勉強することを目的としています。



長時間頑張るよりも短時間を繰り返す方が効率が良い。
また、最近はポモドーロテクニックという学習方法が話題を呼んでいます。
- ポモドーロテクニック
-
「25分勉強・5分休憩」を1セットとし、それを4セット繰り返した後に長めの休憩(30分弱)をとる勉強方法
この方法はタイマー勉強法の特徴に加えて、勉強時間と休憩時間のバランスも調整した方法となっています。
- 25分の勉強時間がちょうどいい
- 5分の休憩でかなり気持ちが切り替わる
- 4セット構成なのがちょうどいい
- 100分ずっと勉強するより頭が働く
実際に筆者がポモドーロテクニックを取り入れてみた感想としてはこんな感じです。
ちなみに筆者はポモドーロテクニックを使って勉強する際にminee3というタイマーを利用しています。


このタイマーは一言で言うとポモドーロテクニックのための完璧なタイマーです。
ポモドーロテクニックを使って勉強しているとこのようなことを感じることがあると思います。
- 勉強時間・休憩時間を何回もセットするのが面倒
- 勉強終了時の音がイライラする
- 時計の針が気になって圧迫感を感じる
- デジタルタイマーが100分以上設定できなくて不便



キッチンタイマーや置き時計、スマホのタイマーなど色々な道具がありますが、どれもポモドーロテクニックにはイマイチ使いづらいです。
しかし、minee3というタイマーを使うとこれらの不満がすべて解消されます。
- 勉強時間・休憩時間・セット数を設定できる
- 数字も目盛りもなく、精神的な苦痛なし
- 勉強終了時には心地の良い音でお知らせ
- 100時間までタイマー設定が可能
- 総使用量が表示されるため学習管理も簡単
まさにポモドーロテクニックのために生まれたタイマーです。
こちらの商品は勉強系YouTuberさんの中で話題の製品で、色々な方が使用している動画を上げているので興味のある方はぜひ見てみてください
アプリを使った勉強を挟む
集中力を上げるためには勉強法を変えることが有効ですが、その際にアプリを使って勉強するのがとてもおすすめです。
- バスや電車での通学中に
- お昼休みの休憩時間に
- 湯船につかっているときに
スキマ時間をうまく活用する方法としてアプリがよく使われていますが、集中力を上げるためのツールとしても活用することが出来ます。
冒頭にも述べたように、集中が続かない原因は勉強のマンネリ化です。
- ある教科に飽きたらアプリ勉強を挟む
- ポモドーロテクニックの休憩時間にアプリを使う
- 英単語の勉強を単語帳ではなくアプリでやってみる
このような活用法をすることによって勉強のマンネリ化を防ぐことができ、結果的に集中しやすくなります。



たまには気分転換にアプリをメインにした勉強も効果的です。
アプリとの上手な向き合い方やおすすめのアプリについてはすでに紹介しているので是非参考にしてみてください。



アプリをうまく活用して集中を持続させよう!!
スマホやゲームを目の付かないところに置く
筆者自身、高校生の集中力が持続しない一番の原因がスマホやゲームにあると思っています。
スマホやゲームを絶てる者が勉強を制す。
どうすればスマホやゲームに集中をかき乱されずにすむのかを考え続けた結果、3つの効果的な手段にたどり着きました。
- 勉強する部屋から排除する
- スマホのマナーモードを活用する
- 物理的に触れられないようにする
自分である程度律することができる場合はスマホを机の上に置いて勉強時間を計測するべきですが、どうしてもスマホを触ってしまう場合は勉強時間の計測を二の次に考えてください。(笑)
とにかくスマホを目に見えないところに置き、触れてしまう環境を作り出さないのがポイントです。



SNS見たい。ゲームもしたいよ。



勉強に集中したいなら、スマホは見えないところに!!
どうしてもスマホから手が離せない人はこちらのボックスを使ってみてはいかがでしょう。


こちらはブレイクスルー佐々木さんがYouTubeで紹介していた物で、一度ボックスにスマホを入れたらボックスを破壊しない限り指定時間まで空けることが出来ないという製品です。



ごめんなさい、私は使ったことがありません。。。
とにもかくにも、勉強に集中する上でスマホやゲームと距離を取ることは大切です。
環境音をシャットアウトする
集中が続かない原因として勉強環境が悪いということがありますが、中でも勉強中の騒音が集中力に与える影響はかなり大きいです。
- ペンで書くときのカツカツ音
- 紙をめくるときのペラペラ音
- 機嫌悪い人の舌打ちの音
- 機嫌悪い人のため息
このような騒音にイライラしたことがある人は多いのでは無いでしょうか。



自分が勉強していた場所には、すごい音を立てながら勉強する人がいてとてもストレスだったのを覚えています・・・
集中を持続させるためには不快な環境音はもちろん、エアコンの音などのわずかな騒音もカットすると良いと思います。
そんなときに筆者がよく使っていたのが耳栓です。


勉強中に耳栓をつけると騒音が大幅にカットされ集中力が高まること間違いないのでとてもおすすめです。



環境音が集中に及ぼす影響はかなり大きいです。
よりよい環境で勉強することを心がけてみてください。
YouTubeの動画を聞き流す
環境音をシャットアウトする方法としてイヤホンで音楽を聴くというのもおすすめです。
ただし、好きな音楽を聴きながらの勉強はあまりおすすめできません。
音楽を聴きながらの勉強には様々な意見がありますが、個人的にはあまりおすすめ出来ない方法です。



聞く曲がよくないのか、ノリノリになってしまうんですよね。
そこでおすすめなのがYouTubeにたくさんアップされている「作業用BGM」や「勉強用BGM」を聴きながらの勉強です。
- 波の音
- オルゴールの音
- 自然環境音
このような音を聞くとα波が脳から出てくることで集中が持続する仕組みらしいです。
詳しいことはよく分かりませんが、実際にBGMを聴きながら勉強しているとリラックスできるため集中力が高まっている感覚に陥ります。
おすすめのYouTube動画を置いておくので、是非活用してみてください。
勉強場所を変えてみる
勉強場所を変えることで勉強環境をガラッと変えることができます。
まずはおすすめの勉強場所を紹介しておきます。
- 学校
- 塾
- 図書館
- カフェ
- スーパーマーケット
- ショッピングモール
家で勉強することが多くなると思いますが、近くにこのような場所があったら場所を変更するのをおすすめします。



個人的なイチオシは図書館。
感染対策を十分したうえで、気分転換にいかがでしょう。
短時間の休憩をこまめに挟む
勉強方法と勉強する環境を変えたら、あとは自分は長時間集中出来る人間ではないと自覚し、休憩をこまめに挟んでいきましょう。



休憩ってあまりしないほうが良いイメージ・・・



全然!!むしろ適度に休憩を挟んだ方が効率がグンと上がるよ!
ここでおすすめなのがポモドーロテクニックで触れた25分勉強して5分の休憩を取る勉強方法です。
また、休憩を挟む際には気分をリフレッシュできるようなことをやってみてください。
- 外の空気を吸う
- 軽く伸びをしたり体操する
- 気分の上がる音楽を聴く
- 一緒に勉強している友人と話す
集中が切れてきたな、というタイミングで休憩を挟むことで集中しているトータルの時間を増やすことが出来ます。
アプリを使った勉強をゲーム感覚でやるのもとてもおすすめです。



アプリを使った勉強をゲーム感覚でやるのもとてもおすすめ。
20分ほどの仮眠を挟む
勉強に追い込まれているときにこのような葛藤を経験したことはありませんか。
- 眠くて集中できないけど机から離れない方が良いよね・・・
- 今寝てしまうと他の人に差をつけられてしまうよ・・・
- 昼食の後がとても眠いけどなんとか耐えなきゃ・・・
受験生は「眠い中勉強するべきなのかどうか」という問題に必ず直面すると思います。
筆者自身も受験生時代に何度も葛藤しましたが、自分なりの結論が出たので紹介します。
眠いときは絶対に寝るべき。
ただし、20分くらいの仮眠にしよう。
この結論を得るまでに試行錯誤を何度も繰り返しました。
何度も失敗を繰り返した結果、「20分くらいの仮眠」が一番集中力が高められた気がしました。
眠い中耐えようとするよりも思い切って仮眠をとる方が効率よく勉強が出来るので是非試してみてください。



長時間寝てしまうとスイッチを入れ直すのが大変なので、仮眠は30分以内がおすすめです!
まとめ | 勉強の集中力を高めて効率よく学習しよう
以上、受験勉強の集中力を上げるための方法を紹介してきました。
- タイマーを使って勉強する(ポモドーロ学習法)
- アプリを使った勉強を挟む
- スマホやゲームを目の付かないところに置く
- 環境音をシャットアウトする
- YouTubeの動画を聞き流す
- 勉強場所を変えてみる
- 短時間の休憩をこまめに挟む
- 20分ほどの仮眠を挟む
今日から集中力を高めることが出来る方法ばかりなので気になるものはどんどん試してみて下さい。



勉強効率を上げて、どんどん学力を向上させていきましょう!!
勉強を頑張る姿、応援しています。
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