- iPad勉強法で資格試験を突破したい
- 勉強に使うためのiPadどれが良いのか分からない
- iPadで勉強するために何が必要?
このような方の悩み・要望にお応えするための記事です。
この記事ではFP3級技能検定やTOEICに向けてiPadを使って勉強した筆者が、iPad勉強法のやり方について解説していきます。
- iPad勉強法の流れ・やり方
- 勉強に使うiPadの選び方
- iPad勉強法のいいところ
- iPad勉強がはかどるサービス・製品

iPadを使って効率よく資格勉強をしていきましょう!!
資格勉強にはKindle Unlimitedがおすすめ
Kindle Unlimitedは月額980円で本が読み放題になるサービス。
TOEICや簿記の参考書をはじめとする、200万冊以上の書籍を何冊でも読み放題です。
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iPadで資格勉強をする前に用意するべきもの
まず、iPadで資格勉強をするために必要なものを紹介します。
- Apple Pencil
- ノートアプリ
- 教材サイト・教材アプリ
- スキャナアプリ
Apple Pencil
iPadを使って勉強するならApple Pencilは必須です。
第1世代か第2世代かは、ご利用のiPadによって異なります。
どちらに対応しているかを確認の上、ご用意ください。
どうしても値段が高すぎて購入できない場合は、こちらのスタイラスペンがかなり評価が高くおすすめです。


Apple Pencilの購入に抵抗がある方は、こちらを使って勉強を始めていきましょう。
ノートアプリ
ノートアプリのおすすめはGoodNotes5というアプリです。
iPad用のノートアプリはいくつか種類がありますが、迷ったらGoodNotes5を選んでおけば間違いありません。
使いこなしたい方は「GoodNotes5(グッドノート)が勉強するのに最高なワケとおすすめ機能7選」で簡単な使い方を紹介しているので参考にしてみてください。
教材サイト・教材アプリ
資格勉強をするためにはいくつか教材を用意する必要があります。
それぞれの資格試験において、過去問や演習問題を記載しているWebサイトがあると思います。



自分が受ける資格試験にこのようなサイトがあるかは確認しておきましょう!!
また、演習をたくさん積むために参考書や問題集を読むことができるアプリを用意しておきましょう。
- TOEIC
- 簿記
- 語学検定
これらの資格試験を受ける予定の方にはKindle Unlimitedがおすすめです。
大量の問題集を何冊でも読むことができるので、たくさん演習を積みたい方は間違いなく利用するべきです。
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私はTOEIC対策のためにKindle Unlimitedを利用し、6冊くらいの参考書で勉強しました。
スキャナアプリ
紙の参考書や問題集を使って勉強する方はスキャナアプリを用意しましょう。
iPad本体にPDF化した参考書を取り込むことによって、iPad1つで勉強をすることができます。
スキャナアプリのおすすめはAdobe Scanというアプリです。
紙の参考書を使わずにスマートに勉強したい方は、iPadにインストールしておきましょう。
iPadで資格勉強をする流れ


iPadを使って資格試験対策を行った具体的な勉強法を紹介していきます。
- 教科書・参考書を読む
- 要点をノートアプリにまとめる
- 問題集をコツコツ解く
- 過去問で演習を行う
- 過去問を実践形式で解く
どの資格試験においてもこの流れで勉強するとしっかりと対策することができます。
FP3級とTOEICの例を挙げて実際に使った教材なども含め、詳しく解説していきたいと思います。
教科書・参考書を読む
勉強を始めるにあたって、まずはインプットに時間を割きましょう。
受検する資格試験の代表的な参考書を選び、ひたすらに知識を頭に入れていきます。


インプットを行いながら次のステップに進んでいきましょう。
要点をノートアプリにまとめる
インプットをしていく際には読んで終わりではなく、ノートに書き出すのがおすすめです。
その際に使ったのがすでに数回登場しているiPadのGoodNotes5というアプリです。
ノートにまとめる際には教科書をすべて写すのではなく、要点や苦手なところだけをまとめるのがおすすめです。





教科書や参考書を読むだけだとなかなか頭に入らないので、要点をノートにまとめて覚えるのがおすすめです。
問題集をコツコツ解く
インプットがある程度終わったら、すぐに問題演習を行って知識を定着させましょう。
この演習をどれだけ積めるかが資格試験対策のポイントです。


演習を行う際には、「復習に倍の時間をかける」ということを意識してください。
- 初見で分からなかったところ
- なんとなくで正解できたところ
- 何度も出題されている定番問題
このような問題は必ず復習を行い、知識を完璧に定着させることを目指しましょう。



正解できた問題は今まで復習できていなかったよ・・・



「100回出されても100回解ける」という自信がつくまで復習しようね!!
過去問で演習を行う
資格試験対策において、最も重要なのが過去問での演習です。
ある程度の演習が積めた後は、過去問などを解いてどのような問題が出題されるのかを把握していきます。
過去問での演習も問題集での演習と同様、復習に重点を置くことがとても大切です。



資格試験は過去問と同じ問題が出てくる場合が多いです。
本番に同じ問題が出ても良いようにしっかりと復習をしていきましょう!!
過去問を実践形式で解く
試験の直前になったら、過去問を実践形式で解いていきましょう。
試験当日に近づけるために以下のことに注意して解くことがおすすめです。
- 時間を測る
- マークシートを使う
- 腕時計を使う
- 学科と実技の両方を解く
直前期は当日と限りなく近い状態で過去問演習を行うことが重要です。
あらかじめ試験内容や会場の条件などを把握した上で挑むことで、パニックに陥ることを避けることができます。



時間配分などを完璧に掴むためにも、過去問演習は実践形式に近い形で行ってください!!
TOEICに関して、より詳しい勉強法を知りたい場合は「【大学生必見】TOEICで600点を取るためのコスパ最高な勉強法」で紹介しています。
iPadはどのモデルを使う?



勉強に使うためにiPadを買おうと思うんだけど、どのiPadがいいの??
このような悩みにお答えします。
筆者が最もおすすめするのはiPad Airです。
コスパが最も高いモデルだと考えています。
現在iPadのモデルは全部で4種類展開されています。
- iPad(無印)
- iPad mini
- iPad Air
- iPad Pro
用途を勉強に絞って、各モデルの特徴をまとめると以下のようになります。
無印iPad | iPad mini | iPad Air | iPad Pro | |
---|---|---|---|---|
価格 | 39,800円~ | 59,800円~ | 69,080円~ | 94,800円~ |
画面サイズ | 10.2インチ | 8.3インチ | 10.9インチ | 11インチ&12.9インチ |
対応のApple pencil | 第1世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 |
すべて良いモデルではありますが、勉強や読書をするなら無印iPad、iPad mini、iPad Airの中から選ぶのがおすすめです。



筆者はiPad Proを使っていますが、勉強がメインの用途ならばiPad Airで十分満足できたな・・・と思っています。
iPadでの資格勉強のメリット
実際に資格勉強をしてみて、iPadで勉強して良かったと感じた部分を3つ紹介します。
- 画面分割で効率が上がる
- アプリやサイトを使ったスキマ時間学習
- PDFを一瞬でiPadに取り込む事ができる
実際の画面を見せながら紹介していきます。
画面分割で効率が上がる
iPadには画面分割機能というものがあり、2つのアプリやサイトを同時に立ち上げて作業することができます。


自分の場合、過去問を使って演習するときには
- 左・・・過去問の解説
- 右・・・過去問の問題のPDF
といった感じで解説を見ながら自分がどこを間違えたのかを確認し、どんどん書き込むようにしていました。


他にも、テキストを読んでもあまり理解できなかった項目に関しては
- 左・・・YouTubeで講義受講
- 右・・・ノートまとめ
といったようにインプットする際にも画面分割機能を使うことでiPadという一枚の板だけで勉強することができました。



解答とノート、講義動画とノートを別々に開く必要がないので勉強効率がグンと上がりました!!
アプリやサイトを使ってスキマ時間に勉強できる
2つ目は、スキマ時間の勉強がかなりはかどるということです。
- 大学の通学時間
- 病院などの待ち時間
- 試験前の自由時間
といったスキマ時間のほとんどを過去問演習に費やすことができ、結果的に資格取得を達成できました。
今までに解いた問題や過去問のPDFをiPadで管理することで、いつでもどこでも復習することができます。



教科書やノートを持ち運ぶ必要がないので、ちょっとした時間にサクッと勉強することができるのが良い!!
PDFを一瞬でiPadに取り込む事ができる
iPadを使えば、過去問をPDFとして一瞬でダウンロードすることができます。
以下にGoodNotes5を使っている場合のPDFの取り込み方法を紹介します。
この方法を使えば、大量のページを印刷する必要がなくなり、綺麗な状態で書き込むこともできます。
また、過去問を購入する料金などもカットされるので、過去問演習が必須な試験においてiPadはまさに神のような存在です。



複数ページにわたる問題もワンタップでダウンロードすることができます!!個人的に最も恩恵を受けられたのがこの機能です。
まとめ | iPad勉強法で資格試験を突破しよう
今回はiPadを使った資格勉強について具体的方法を紹介しました。
改めて結論を述べておくと、iPadを使った資格勉強はとてもおすすめできます。
- 教科書・参考書を読む
- 要点をノートアプリにまとめる
- 問題集をコツコツ解く
- 過去問で演習を行う
- 過去問を実践形式で解く
また、iPad勉強法はKindle Unlimitedなどの素晴らしいサービスと組み合わせることによってさらに画期的な学習方法に進化します。
使えるものはどんどん駆使して日々の勉強を加速させていきましょう。



iPadを使った勉強法で、資格試験を効率よく突破していきましょう!!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは
iPadでの勉強について質問があります。問題演習のところで一度書き込んだら次回からの演習はどうしているのでしょうか?
コメントありがとうございます。
自分の場合、過去問の問題演習は書き込んだ後にそのまま丸つけをしていました。復習する際には自分が間違った部分にのみ着目し、解き直すのではなく見返して復習をしています。
通常の問題演習(参考書や問題集など)では、ノートに解答のみを書き、何回も解けるようにしていました。また、PDF形式でダウンロードできる参考書を使う場合には、次回からの演習の時に再度ダウンロードして解き直すようにしております。
他にも、一度書き込んでからGoodNotes5のなげなわツールを使って一括で削除してから解き直すことも考えられますが、自分の回答が分からなくなってしまうのであまりおすすめできません。
何か参考になれば幸いです。
この度はありがとうございました。
またご不明点などございましたらお気軽にコメントください。