ラーニングピラミッドを利用したアクティブラーニング

ラーニングピラミッドを利用したアクティブラーニング

 

突然ですが、学校の授業の進め方について以下のように思ったことはありませんか?

少年
少年

説明し続ける先生の授業はわかりにくいよ・・・

少女
少女

何で学校ではグループ討論があるんだろう

このような学校の授業の進め方の根本にはラーニングピラミッドというものが深く関係しています。

実は、身近にいる頭の良い子のほとんどがこのラーニングピラミッドに基づいた学習をしているのです!

今回はラーニングピラミッドを利用したアクティブラーニングについて詳しく説明していきたいと思います。

本記事を読むとわかること

  • 最も学習定着率が上がる勉強スタイル
  • 学校の授業がなぜあのように進むのか
  • 日々の学習効率を上げる具体的方法

 

この理論を知っているかどうかで今後の学習の伸びが大きく変わってくると思います。

筆者
筆者

頭の片隅に残しておいてね!

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ラーニングピラミッドとは

ラーニングピラミッドを利用したアクティブラーニングの導入

まずはそもそもラーニングピラミッドとはなんぞやというところを説明したいと思います。

ラーニングピラミッドとは簡単に言うと

どのような学習方法がしっかり頭に残るかをランキング付けしたもの

学習方法は7つに分類されており、学習定着率との関係は以下の通りです。

ラーニングピラミッドの概要図

上3つは受動的学習、下3つは能動的学習と呼ばれ、学習の定着には能動的学習の方が効果的だと言われています。

それでは具体的にどのような学習を進めていけば良いのかを解説していきます。

ラーニングピラミッドからわかる3つのこと

ではラーニングピラミッドを見ると何が分かるのかを紹介していきたいと思います。

実際に日々の学習に活かすならどうすればよいのかを紹介します。

ラーニングピラミッドからわかること

  1. 授業の質は自分次第で変えられる
  2. 学校のグループ討論はかなり効果的
  3. 「静かに自習<がやがや」が良い場合も?

順に説明していきたいと思います。

授業の質は自分次第で変えられる

ラーニングピラミッドを見てみると、学校の授業を普通に受けているだけでは学習定着率はわずか20%にしかなりません。

学校の授業の学習定着率

先生がひたすら話し続けて授業が終わってしまうというのは本当によくあるパターンですが、はっきり言ってそのような授業スタイルは最悪です

自分自身で学習定着率を上げるためには

  • 授業中に内職(演習)をする
  • 近くの友達と簡単に話し合う
  • 授業後に友達と教えあう

というようによりアクティブな姿勢で学習する必要があります

逆に言えば、自分たちのちょっとした工夫次第で日々の授業における吸収量がかなり変わってくるということです。

先生が良い授業を展開してくれないなら自分たちでなんとかするしかなさそうですね(笑)

筆者
筆者

毎日の授業でより多くを吸収していこう!

学校のグループ討論はかなり効果的

最近では多くの学校が数人グループでのディスカッションや隣同士の相談時間を設けて授業を展開しています。

先生
先生

授業時間は静かに先生の話を聞くように!

といったスタイルから徐々に変わってきている背景にはこのラーニングピラミッドが大きく影響を及ぼしています。

従来の学習スタイルでは、教科書を見ながら先生の話を聞くのが当たり前でしたが、それだけだと学習定着率はわずか20%どまりです。

しかし、これに加えてグループディスカッションやペア相談などを導入することで最大90%まで授業内での学習定着率が引き上げられます。

学校の授業とアクティブラーニングの違い

少年
少年

グループでの相談とか面倒くさい・・・

と思って一人で考えている人は、ただ一人で損をしているというわけです(笑)

筆者
筆者

積極的に話し合うことで学習定着率は何倍にもなるよ!

「静かに自習<がやがや」が良い場合も?

そして3つ目は自分で勉強する方法についてです。

今までの常識から考えると

  • 静かな環境での勉強
  • 黙々と参考書を読み続ける勉強
  • ひたすら問題集を解き進める勉強

このようなスタイルが良い勉強とされてきましたが、実はもっとアクティブに行った方が良いのかもしれません。

ラーニングピラミッドによれば、一人で読書をするよりも何人かで話しながら勉強をした方が学習定着率が高いとされています。

しかし、このスタイルばかりで勉強をしているとインプットの時間や集中して演習する時間を確保できないので注意が必要です。

悩む人
悩む人

ずっと単語帳を呼んでいても全く覚えられない・・・

といったように黙々と勉強していても効果が出ない人は一度アクティブな勉強を試してみても良いかもしれません

筆者
筆者

自習に関しては良いバランスで取り組んでみてね

学習定着率の高い3つの勉強法

最後に学習定着率を高めるための具体的な勉強法を3つ紹介していきたいと思います。

今回紹介するのが筆者自身が実際に行ってみて効果があったと実感できる方法ばかりです。

筆者
筆者

勉強法に悩んでいる人は一度試してみてください!

具体的な勉強方法

  1. 受け身な授業ではどんどん手を動かす
  2. 解説を読んだ後には解き直し
  3. 友達が理解するまで教え尽くす

順に説明していきたいと思います。

受け身な授業ではどんどん手を動かす

先ほど少し触れたように、学校の先生の中には授業終了までひたすら説明をする人がいると思います。

そのような授業を受けるときには積極的に手を動かしましょう。

完全受け身の授業を避けるために

  • 先生が説明しているところの例題を解く
  • 持っている問題集の該当部分を解く
  • 板書をかみ砕いてノートにまとめる

といったように書くという作業を通じてアウトプットしてみてください

筆者
筆者

毎日の学習定着率が2倍になるだけでも大きな差が生まれるよ~

解説を読んだ後には解き直し

ラーニングピラミッドに基づくと、読むという作業だけでは学習定着率はたったの10%しかありません

もし分からない問題があったとして、そこの解説を読んで理解した気持ちになっていても実際にはわずか10%しか頭に入らないというわけです。

そのような事態を防ぐために、解説を読んだあとは必ず解説を見ずに解いてみてください

ラーニングピラミッドから見る具体的な勉強法

自分が高校生の時に常に意識していた言葉があります。

それが、「分かるとできるは全く別物」という言葉です。

分かるとできるは別物

どれだけ解説を熟読して理解したつもりでも、自分の手で解くことができなければ全く意味がありません

分かるの状態からできるの状態に持っていくためにも必ず解説を読んだ後には手を動かして解いてみてください。

友達が理解するまで教え尽くす

最後は、学習定着率を最大限まで引き上げるにはマストになってくる他の人に教えるという作業です。

自分が理解していて、周りの人が理解できずに困っていたら積極的に教えてあげると良いと思います。

この作業を入れることで

  • 教えた側は学習定着率が90%までup
  • 教えてもらった側は理解度up

といったようにWin-Winの関係を生み出すことができます。

また、一度教えてあげることによって、教えてもらう側からすると

少女
少女

説明分かりやすかったしまた教えてもらいたいな・・・

という気持ちになり、これから先に教える機会がどんどん増えていくと思います。

人に勉強を教えるとWin-Winの関係になる理由

かなり頻繁に質問されると不快になってしまいますが、ほどほどに教える機会があることでアウトプットの機会も増え、学習定着率はかなり上がると思います。

実際に筆者が高校生の時には、友達がよくLINEなどで質問をしてくれました。

当時は、自分も忙しいのに・・・と思っていましたが、今思えば教えるという過程を踏むことで定着率が上がっていたのかなとも思います。

筆者
筆者

自分のできる範囲で教えるのがとても効果的!

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まとめ

本日のまとめ

今回はラーニングピラミッドを利用したアクティブラーニングについて解説しましたがいかがだったでしょうか。

この理論について知っているかどうかで今後の学習のやり方が大きく変わってくると思います。

今の学習ではなかなか成果が得られていないと感じている人は、一度自分の勉強スタイルを見直してみると良いかもしれません!

筆者
筆者

よりアクティブな学習を心がけていきましょう!

ノウハウ

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こーむ先生
この記事を書いた人

名古屋大学在学中のこーむと申します。
塾講師のアルバイトをしており、数多くの高校生の指導をしています。
本サイトでは、受験生時代の経験・塾講師の活動をもとに、中高生の力になる情報や日々の学習に役立つ情報をお届けしたいと思っています!

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